練習はスピードじゃない理由☆
今まで70名程子供の生徒さんの
レッスンを見させていただいてきて
レッスンをしていて気になることの1つに
ある程度音が読めたあと
出来上がりの早いテンポで
勢いだけで弾いてしまうことが
あることなんです(。・・。)
確かに早いテンポの曲を
素敵に弾いている演奏を聴いて
こんなに指が回ったら最高♪
何よりも疾走感があって
弾いていて楽しそう♪
これ全部わかります(笑)
なぜなら私も同じように感じたことが
子供の頃にあったから(^^;)(^^;)
ただね
速いテンポの曲や聴き映えのある曲を
上手く弾きこなしてるのって
みんな最初からそんな風に
弾けているわけでは無くて
地道な練習をしているし
コツコツと一つずつ課題をこなし
いろんな感情も経験しながら
沢山の課題をクリアしています
それがパズルのピースがそろうように
本番で堂々と弾けるという
練習サイクルになっています
これでもし
先回りして速いテンポのまま
レッスンを続けていたらどうでしょう
お指が滑ったままに弾いてしまっている
↓ ↓ ↓
かっこよくないよね(。・・。)
指先トレーニングをして
細かい練習をしなくちゃ!
となりますヾ(^^ )
息つぎが無い演奏だから窮屈に聞こえる
↓ ↓ ↓
楽譜をもっと丁寧に見て
どこでフレーズが終わったり始まったり
しているかな?
など、ほんの一例ですが
逆に直したり戻ってやらなければ
いけないことが増えてしまっちゃうし
それは絶対に時間ももったいないですよね(^^;)
それなら
自分のペースで
順を追って階段を登るように
課題をこなしていく方が
基礎を丁寧に出来るし
別の曲を練習したときにも
応用力も身に付きますます(^^)/
それと同時に
達成感と今後のやる気も一緒に
レッスンでプラスしていきましょうね☆
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